整形外科 千代田区/日本大学病院 板橋区/板橋病院

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〒173-8610 東京都板橋区大谷口上町30-1

お問い合わせ03-3972-8111

関連施設と研修内容 facilities

関連施設と研修内容

すべての関連病院は、都内から通勤可能です!!

【当院について】
春日部市立医療センターは『クレヨンしんちゃん』で有名な街、春日部市にある地域の中核的医療機関です。春日部駅から徒歩約10分。タクシー約5分。日大板橋病院から車(高速道路使用)で1時間くらいの場所にあります。
病床数は362床で診療科目は整形外科を含め27科がある地方総合病院です。公立病院のため土日祝日は当然休診です。春日部市周辺には大きな病院は獨協医大埼玉医療センターがありますが当院の様な病院は2か所程度あるくらいです。
幸いにも近隣には日大整形外科OBが多く、南には南越谷病院、西には桜井整形外科、東には館浦整形外科、佐藤整形外科、北には新久喜総合病院、東鷲宮病院、矢作整形外科内科など当院を中心として全方向に病院・クリニックがあり紹介患者に困ることはありません。症例のバリエーションも多く広い分野を学ぶことが可能です。

【当院整形外科について】
現在、整形外科は常勤2名、リハビリ科1名で診療を行っております。
常勤以外にも前部長の鱒渕秀男先生、前日大光が丘病院の大幸俊三教授、前駿河台日大病院の松崎浩巳教授にも来ていただき直接指導をしていただいております。
特に毎週金曜日には大幸俊三教授のレクチャーがあり、レントゲンの読影など細かい基礎的な勉強を行っております。

【修練可能な専門分野】
当院では関節外科、手外科、骨軟部腫瘍、外傷を学ぶことが出きます。
特に現在では関節外科の手術に力を入れています。毎週火曜日に人工関節専門医を招聘しており、両側同時TKA(人工膝関節置換術)も可能です。さらに手外科専門医に大幸英至がいて、手外科班であった豊泉泰洋先生にも来ていただき手術・ブロックも学べます。さらに手外科研修施設に申請を予定しており手外科の研修も可能です。
骨軟部腫瘍医として大幸英至が骨軟部腫瘍を行い、まだ赴任して間もないことから紹介数は少ないですが、周りに専門に行っている施設がないことから今後積極的に大きくしていく予定です。外傷は積極的に新しいものを導入し、術前にAO分類にて分類し術前にカンファレンスし手術方針を決めて行っています。術後も再度レントゲンをレビューし知識・技術のフィードバックに努めています。

当院ではやったことのないこと、これからやりたいことなど経験したいことを積極的に行ってもらいます。
手術を組んだ人が主治医となり手術も行い、その後のフォローも行います。整形学年は関係ありません。本人のやる気次第ですが、その分上級医師が万全のサポートを行います。大学では学びにくい主治医としての自覚も経験してもらいます。また当院で指導医がいない手術の場合でもその専門医を呼び手術を行うことが出来ますのでいろいろと経験したい人をお待ちしております。

【文責 大幸英至(平成13年卒)】


朝のカンファレンス:
手術症例の登録と術前・術後の症例検討を行っています。
症例の指導も行っております。
術前の手術器械説明:

術前の手術器械説明:
積極的に手術を行ってもらっています。教科書をみながら細かく指導しています。

仕事終わりには飲み会も

詳細は画像をクリックしてPDFにてご覧いただけます。

「ちょうどいいくらい離れた出張先、東松山市立市民病院」

埼玉県の中央にある東松山市。皆さんも一度は耳にしたことがあるだろう。
比企丘陵の豊かな緑に囲まれながら、都心から電車でおよそ1時間という便利さも併せ持っているが、人口89,660人、世帯数36,163世帯に対する医師不足、医療過疎の進む地域といっても過言ではないこの町にあるのが東松山市民病院です。当院は地方自治体の経営する公立病院で、以前は危機的状況に陥り状況に陥り、220床あった病床も114床まで減少してしまいましたが、平成28年の5月からは外来棟が新しくなり、駐車場の整備も終わり、新しい外来棟での診療が順調にスタートしています。また、2024年4月からは増床にて144床になり、よりよい病院を目指して病院一体となって様々な活動に取り組んでおります。
当科としては、外来患者のほとんどが高齢者という中で、骨折や特有の変性疾患に対し積極的に治療に取り組んでおります。主な手術内容は、高齢者に発生しやすい大腿骨近位部骨折に始まり、橈骨遠位端骨折、脊椎圧迫骨折、変性疾患は人工関節や以前のような脊椎疾患を中心に行っており、手術件数は400件(+α)で人工関節は140件弱、脊椎疾患は50件前後で、全体の手術数の1/3以上が変性疾患となっております。わたくしが赴任して10年となりますが、地域連携を深め、市民公開講座等も開講し、外来患者・手術件数は年を追うごとに増え続けております。病院内は非常勤医師も含め医師数が増え、救急車の受け入れ台数がここ数年大幅に伸びており病院はますます活気づいてきております。
私自身は2023年度より副病院長に就任し、ますます病院のために仕事をする機会が増えてきました。感染病床は一部残っており未だに自分もワクチン接種の業務をこなしておりますが、活気づいてきた病院で確実に地域になくてはならない病院として責務を全うしております。以前から常に心に刻んでおります“患者さんを歩けなくしてはいけない”をモットーに、変性疾患から外傷までを例年にも増して行っており、また、その傍ら、4年前よりPRP治療を導入し、何とか治療効果を伸ばし満足度を上げることを考え、スマートフォンアプリで治療介入する試みもやっと軌道に乗ってきて、年間50件程度の治療をしております。
世間では値上げ値上げの大合唱ですが、医療業界の診療報酬等の値上げはなく、益々締め付けられる一方で、そういった意味で金銭面のパラダイムシフトが社会でも医療業界でも起こっております。だんだん保険診療のみでは経営が厳しい世の中になっていますので、新しい風を東松山に吹かせ、病院も東松山市も明るい未来が開けるよう願っております。関越道は夏・秋・冬と大渋滞と車の停滞が続く日々ですが、“歩き続ける町、東松山”として常に進み続けてくれたらと考えています。そんなこんなで変わらず一層の努力を惜しまずやっていきたいと熱い気持ちを今でも胸に秘めて日々診療しております。今まで通り地域医療という特殊さはありますが、コロナのもたらした田舎や都会という垣根を低くした恩恵を活かし、医療の質を落とすことなく、少人数ながらの良さを活かして一体となって日々研鑽を積んでいきます。
ここにきて、そんな背中を見て皆さんが何かを感じ成長していく。成長していくその姿を目にすることもまた自分の糧になります。私自身が与えるでなく、与えられる。そんな出張先、東松山市立市民病院です。働いている仲間たちで働き方や物事の向き合い方を日々常に新しいものにしていく。時代の移り変わりの激しい今だからこそ大切なこと。それがここにはあります。

【文責 清水 学(平成15年卒)】

当院の開院は大正14年と、かなりの歴史があります。
東京都あきる野市にあり、周辺は山々に囲まれて自然豊かです。
平成18年8月より現在の新病院となり、名称も公立阿伎留医療センターとなりました。
地上6階、地下1階で病床数は310床です。
MRIは2つあり、CTは64列があります。
その他リニアックもあり、設備は充実しています。
病床数は310床で、地域の中核病院となっています。
来院される患者様は地域柄、高齢の方がほとんどです。
外来患者数は1日80~100人程度です。
行っている手術は外傷では、大腿骨頚部骨折や、大腿骨転子部骨折が多いです。
関節は人工股関節、人工膝関節などを行っています。
脊椎は顕微鏡を使用し、低侵襲手術を行っています。

【文責 後藤英聖(平成15年卒)】

【本庄市について】
 本庄市は東京から80キロメートル圏、埼玉県の西北に位置する人口約7.7万人の都市です。かつては中山道の中で最大の宿場町として栄えた本庄宿が置かれていました。日本一暑いと言われている熊谷市、伊勢崎市に隣接しており、夏はかなりの暑さになります。

従来からの高崎線本庄駅のほかに、平成16年3月に、上越新幹線本庄早稲田駅が開業し、東京駅からの所要時間は約50分、大宮駅からは約20分に短縮されました。

【当院について】 
 当院は日大の関連病院の中では距離的には一番遠方になりますが、関越自動車道本庄児玉インター、本庄駅、本庄早稲田駅からも近く、東京から車や新幹線で通勤しているDrも多くいます(交通費は全額病院から支給されます)。

海外の記者が新幹線は日本の誇りであるといっていましたが、新幹線通勤に慣れてしまうと、快適性の良さから時間はあまり気にならなくなります。むしろほかの電車で通うことが億劫になるかもしれません。

もちろん病院の近くに引っ越して、本庄ライフを満喫していただても構いません(住宅手当支給あり)。

【整形外科について】
 昭和63年(1988年)に本庄総合病院が開院して以来、整形外科の診療体制は日本大学整形外科学教室の関連病院として大学医局から医局員が派遣されています。

現在は常勤2名で診療していますが、非常勤も含めてほとんどのDrが日大の同門の先生で構成されており、非常に風通しがよく、後輩の面倒見がいいのが特徴といえます。手術は年間400件弱程で人工関節50件、脊椎手術80件、関節鏡手術20件、大腿骨近位部骨折80件、その他外傷とバランスよく行っております。研修に来た際は数多くの臨床経験を積めることと思います。
 また2020年1月より新たな取り組みとして再生医療を開始しました。近年臨床で使われている、筋挫傷、腱炎に有効な多血小板血漿(platelet-rich plasma: PRP)療法や変形性膝関節症に用いられている次世代PRP(自己タンパク質溶液Autologous Protein Solution: APS) 療法を当院でも採用しています。

 治療法の選択肢を増やし、地域の中核病院として外傷だけでなく変性疾患に対しても積極的に取り組んで行こうと日々考えております。

今後も安全かつ先進的な医療を提供し、地域に根差した病院として貢献したいと思います。


【文責 鈴木元(平成14年卒)】

当院は千葉県野田市の地域医療を担っており、多くの救急患者さんを診療しています。

整形外科の年間手術は500症例を超えており、関連病院である強みを生かして大学と同レベルの医療を提供できるように努めています。

 常勤医師は3名ですが(下肢・脊椎・外傷)、非常勤医師は脊椎・下肢・上肢・外傷・腫瘍分野において10年以上の経験を持つ医師がおりますので、非常に専門性の高い治療が出来ております。症例も豊富であることと専門性の高い医師の中で学べる関連病院というのが当院の大きな強みであると考えております。

≪初期研修医になる皆様へ≫

 大学病院とは違い初期研修医の人数も限られておりますので、整形外科のみならず各科の医師と密接にかかわりながら研修することができます。

常勤も3名と少ない中で、近い距離で指導し研鑽を積むことで単に技術のみでなく患者さんへの説明など、医療へのアプローチを学ぶ良い機会になると思っております。初期研修としては給与が大分良いとのことですので整形外科に興味があって研修先を迷っている方は是非、気軽に見学に来て頂いてお話できれば嬉しいです。


【文責 藤井亮太(平成22年卒)】

当院は千葉市の中央部に位置する若葉区にあります。

 病床数は261床で、その中には回復期リハビリテーション病棟50床と人間ドッグ6床も含まれます。以前整形外科は山梨医科大学(現・山梨大学医学部)の関連病院でしたが、平成25年に日本大学医学部の関連病院となり、日本大学派遣医師3名と山梨大学派遣医師3名の計6名の常勤医師が在籍し、非常に良好な関係で診療にあたっております。

 当院は救急車の受け入れ台数も多く、整形外科では外傷の手術を中心に手の外科専門医師が2人常勤しており、マイクロサージェリーや他の手の外科領域の手術も多く行われています。また、外科、消化器内科、脳外科、形成外科、泌尿器科、内科など、日本大学医局に所属する科も多く、診療科の垣根を超えて非常にアットホームで働きやすい病院です。千葉県内に位置していますが、都心からのアクセスも便利であり、地域の医療ニーズに貢献できることを誇りに思っています。みつわ台総合病院での経験は、充実した医療業務と人間的な成長を両立できることを確信しています。

みつわ台総合病院の一員として一緒に働けることを心待ちにしています。


【文責 古屋智裕(平成27年卒)】